みんなのQ&A
これまでに寄せられた質問と回答。
制作のヒントがここにあります。
・outputっていかがですか?(バンドル検討してます)
・クワイア音源でオススメありますか
率直に言うと、劇伴BGMを作りたい方には Output Bundle がとても相性の良い選択かなと思います。独特の音色が多く、1つ鳴らすだけで場面の空気が変わりやすいので、素材としての力が強い気がします。Output の音源は雰囲気づくりに特化していて、曲に唯一の質感を足したいときに向いていると思います。
クワイア音源なら HOLLYWOOD CHOIRS が最初の1本として扱いやすく、基本的な厚みづくりには十分です。方向性は変わりますが、RHODOPE 2 – ETHNIC BULGARIAN CHOIR も壮大さを出しやすい気がします。
またお気軽にご質問ください。
まず頭に浮かんだのは、シューゲイザー風を作るときはギターの質感を先に決めてしまうと流れがつかみやすいという点かなと思います。リバーブ(残響)やディレイ(やまびこ効果)をしっかりかけた広がりのあるギターを土台にして、ボーカルやドラムは少し乾いた方向に寄せると濁りにくく、全体がまとまりやすい感じがあります。
キー選びも大事で、GやDのように開放弦がきれいに鳴るキーは雰囲気を作りやすいです。ダイアトニックコード(キーの中だけで作るコード)中心で進めると軽やかさが出て、sus2やsus4の響きもよく合うと思います。
組み立てるときは一度Cメジャーで形を作り、GやDへ移調するとギターの鳴りが自然に活きてきます。短いループで距離感を調整しながら進めると掴みやすいと思います。またお気軽にご質問ください。
率直に言うと、書き出しが小さくなる場合は「マスター段で音量を上げきれていない」ことがほとんどです。Cubaseでは、Stereo Outにマキシマイザーを挿して、マスターフェーダーを0dBにそろえるだけで大きく改善されます。
具体的には、ミックスコンソールでStereo Outを開き、インサートにマキシマイザーを追加します。Output Ceilingは配信用なら-1.0dB、CDやライブ音源寄りなら-0.2〜-0.3dBあたりが扱いやすいです。
そのうえでスレッショルドを少しずつ下げ、メーターが0dB手前まで来る位置を探すと、歪ませずにしっかり音量を確保できます。
個々のトラックを上げるより、出口でまとめて調整したほうが管理も簡単で安定しやすいので、一度この方法を試してみてください。
またお気軽にご質問ください。いつでもお待ちしております。
パッと思いついたのは、ドミナント7thをⅣ/Ⅴに置き換えるだけで響きが一気に柔らかくなるという点かなと思います。 ドミナント7thにはトライトーン(不協和を感じる音程)が含まれるので、Ⅳ/Ⅴへ変えるだけで緊張が抜けて、おしゃれな流れに寄りやすい感じがあります。Key:CならG7をF/Gにするだけでも印象はかなり変わります。
具体的には、F/Gを置くときは音域の整理が効果的です。右手はA2、C3、F3のようにG2〜G3付近へまとめると濁りが出にくく、左手はG1を置くと土台が安定します。終止感を弱めたい場面やバラードの柔らかい進行にも向いていると思います。
まずはG7をF/Gへ差し替えて響きの変化を試してみてください。またお気軽にご質問ください。
まず頭に浮かんだのは、メロディー作りは「理論」と「感覚」を同時に少しずつ育てると進みやすいという点かなと思います。片方だけに寄ると詰まりやすいので、行き来しながら試すのが負担が少ないです。
理論で進める場合は、まずコードトーン(和音の中心になる音)を軸にすると外しにくくなります。テンションやアボイドなどもありますが、最初は「安全に置ける音」を覚えるだけで十分です。
感覚で進める場合は、いきなり鼻歌より、短い仮歌詞を作って口ずさむ形が扱いやすい気がします。もし歌うことに抵抗がなければ、好きな曲を幅広く歌えるようにしておくと、自然にメロディーの引き出しが増えていきます。
理論と感覚の両面が時間とともに混ざり、自分らしいフレーズが出やすくなるので、焦らず少しずつ積み重ねてみてください。
またお気軽にご質問ください。