みんなのQ&A
これまでに寄せられた質問と回答。
制作のヒントがここにあります。
https://www.uaudio.com/products/uad-la-3a
「〇〇があるなら、LA-3Aはいらない」ですとか「あまりよくないからリバーブで遊んだ方が良い」ですとかあれば教えていただけますでしょうか。
LA-3Aは単純に見たことあったから取り上げてみただけですので、率直なご意見をいただきたいです。単品価格ではLA-3Aよりリバーブの方がお高いので、コスパはリバーブの方が良さそうです。
結論からお伝えすると、この2択であれば、私はEMT 140 Classic Plate Reverberatorをおすすめします。リバーブ(仮想的に部屋やホールの響きを足すエフェクト)は曲全体の雰囲気作りに直結するので、1つ「これ」という定番を持っておくと、とても使い回しが良いです。
私自身、UAD版のLA-3A(音量の凸凹をなだらかにするコンプレッサー)は持っていますが、今はWavesのCLA-3Aの方をよく使っており、UAD版の出番は正直かなり少ないです。ですので、「絶対にこのLA-3Aでないと困る」という場面はあまり多くないと感じています。
一方で、EMT 140のようなプレートリバーブ(鉄板の響きを再現したタイプ)は、他社で「完全に同じキャラ」のものが少なく、UADならではの音質を楽しめます。単品価格も高めなので、「バンドルで取っておくと後から得をした」と感じやすいタイプのプラグインだと思います。
そのため、今回の最後の1枠は、コスパ面と「持っている意味の大きさ」という両方の観点から、EMT 140を選ぶ方向で考えていただくとよいかなと思います。
またお気軽にご質問ください。いつでもお待ちしております。
音源はSSDに移すことをおすすめしたいです。USB接続でも読み出しが5〜10倍くらい速くなり、待ち時間が減るので、限られた時間で制作作業をする場合かなり楽になります。
ただ、8TBは容量単価が上がりやすいです。空き480GBなら、まずは4TBのSSDを1台追加して、よく使う音源から移すのが現実的かなと思います。2026年2月現在、SSDはAI需要の高まりの影響で価格が高騰している状況ですので、価格が落ちてくる時期については諸説ありますが、コスパを考えながら将来性のある投資がしたいですね。
またお気軽にご質問ください。
今回のキャンペーンは、2026/3/2 17:00までで、Superior Drummer3本体の値下げというより「SDXを1本無料で選べる」タイプですね。
新規で購入されるのであれば、Superior Drummer3は拡張音源ありきなところがありますので、無料枠は、基本セールに出にくいSDXを選ぶとお得でしょう。私はまずSDX - STORIESを選ぶのが無難かなと思います。音作り済みのプリセットも多く、最初から曲で使える音が多いのでおすすめです。
すでにSDXを何本かお持ちなら、40%OFF枠で気になるジャンルを1つ足すのも良いと思います。個人的にはSDX - INDIEPENDENTあたりは気になりますね。
またお気軽にご質問ください。
ブラス音源は大きく2つの種類に分かれています。SWAM Solo Brass Bundleなどの物理モデリング系と、私が使っているCHRIS HEIN HORNSなどのサンプリング系です。
物理モデリング音源(仕組みを数式で再現する方式)は、容量が軽く表情もつけやすい点が魅力で、まずソロを主役にしたいなら選びやすいです。一方でアタックが穏やかなので、ポップスでよくある「バシッ」としたスタッカート(短く切る演奏)は得意ではありません。
明るいホーンセクションを優先したいならサンプリング系の音源がおすすめで、個人的には最初に購入するならサンプリング系音源かなと思います。
KOMPLETEシリーズにはSession Hornsもありますので、そちらは手軽な音源としてぜひお試しいただきたいなと思います。こちらはサンプリング系音源です。
またお気軽にご質問ください。
とうとう出ましたね。個人的にクワイヤ音源って結局思った通り歌わせるのに難儀でSynth Vを知ってしまうと「なんであのようにならないんだろう」って思っていました。アンサンブルシリーズは価格が少し高めですが、デモの完成度を見ると価値は感じやすいと思います。
教室にお越しの皆様の傾向から察するに、個人的にはアンサンブル系のVol.3が一番ハマりやすい気がします。まずは体験版やデモを基準に、実際に自分の曲で使う場面が想像できるかで判断すると失敗が減ると思います。
またお気軽にご質問ください。
エレピはピアノと同じく、ハンマーで金属の棒や板を叩いて音を出します。ちなみにピアノは弦(ピアノ線)を叩く仕組みです。
一方でエレピ風シンセは、オシレーターの波形を加工して作るので、発音の構造がそもそも違います。
最近はチルやLo-Fiで、本物より少し電子音感がありつつ、温かいエレピ風のシンセ音色をあえて使うことも多いです。滲みにくくて、クリアに抜けるのが特徴です。
またお気軽にご質問ください。
鍵盤が弾けない状態でエレピっぽい伴奏を作る用途なら、EZkeys 2は評判が良さそうです。打ち込みだけだと出しづらい、弾き方のニュアンスを作りやすいみたいです。
ただ、エレピ目的で満足度を上げたい場合は、本体だけで完結せず、Rhodes系の拡張(Soul Roads EKXなど)も視野に入れると選択肢が広がると思います。同社のSuperior Drummer3もそうですが、拡張パックに依存しやすいタイプの音源です。
買う前に、収録フレーズ(演奏パターン)が自分のジャンルに合うかだけ確認してみると、失敗しにくいと思います。なお、私自身は購入前提で深く追ってはいないのですが、未経験者の伴奏作り用途では好評という印象があります。
またお気軽にご質問ください。
率直に言うと、J-Popのオケ用途ならテイラー系が扱いやすいかなと思います。中低域が暴れにくくて、明るさが出やすいので、ミックスで埋もれにくい気がします。
特に250〜400Hzあたりがモコモコしにくいので、ピアノやストリングスと重ねても収まりやすいと思います。逆に弾き語り寄りの太さを求めるなら、マーチンとか別の選択肢も広がると思います。
ギブソン系は実機の魅力が強い反面、音源だと印象が変わることがあるのが難しいところです。まずはテイラー系を軸に、各社ギター音源のデモ曲を聴いてみると好みのものが見つかるかなと思いました。
またお気軽にご質問ください。
【気になったポイント】明るい・爽やか、ストリングス、4つ打ち、キラキラ系
【疑問】こちらの曲のストリングスはどの音源が一番近そうでしょうか?
手元にはspitfireのchamber stringsがあるのですが、それをそのまま使うと少し遠いような気がするので、こういう立ち上がりが速くてくっきりしたストリングスの音を出す音作りのコツや、オススメの音源などあれば教えてください。
SpitfireのChamber Stringsなら、まずは「Legato Fast」を試すのが良いかなと思います。おそらく一番アタックが速いパッチで、以前著名な作家さんが「立ち上がりが早い」と言われていたレビューも、このプリセットのことを指している可能性があります。
また、お試しいただいてなかったら...なのですが、マイクポジションはCloseのみで使うと音が近くなるのでおすすめです。
一方で、私はどちらかというとLASS派です。Chamber Stringsが好きな方からすると、少し演奏が荒く感じるかもしれませんが、アタック感で悩むことはかなり減る印象です。話題だからとChamber StringsやTokyo Scoring Stringsも買いましたが、結局いつもLASSに戻ってしまいます。
手前味噌で恐縮ですが、私が編曲を担当した水樹奈々さんの「ALONE ARROWS」 https://open.spotify.com/intl-ja/track/2l2pslr1kYM0lS5dkHRNk8?si=7afaaee7ffb24457 のようなアグレッシブなストリングスは、LASSだから成せた部分が大きいと思っています。LASSはレガートを入れる/入れないで、ボウイング(弓の動き)の表情やアタック感をコントロールしやすいので、リリースから時間が経っていても「思ったように鳴らせる音源」として今も使い続けています。
ご参考になれば幸いです。
・outputっていかがですか?(バンドル検討してます)
・クワイア音源でオススメありますか
率直に言うと、劇伴BGMを作りたい方には Output Bundle がとても相性の良い選択かなと思います。独特の音色が多く、1つ鳴らすだけで場面の空気が変わりやすいので、素材としての力が強い気がします。Output の音源は雰囲気づくりに特化していて、曲に唯一の質感を足したいときに向いていると思います。
クワイア音源なら HOLLYWOOD CHOIRS が最初の1本として扱いやすく、基本的な厚みづくりには十分です。方向性は変わりますが、RHODOPE 2 – ETHNIC BULGARIAN CHOIR も壮大さを出しやすい気がします。
またお気軽にご質問ください。