みんなのQ&A
これまでに寄せられた質問と回答。
制作のヒントがここにあります。
パソコンでミックスしている時はよく聞こえますが、スマホで聞いた時に音量バランスが著しく壊れてしまいました。
そこでマスターにイメージャーを刺して全閉じすると、モノラルでの聞こえ方がリファレンスと全く違うと気づいたのですが、具体的にどうすれば良かったのか分かりません。
リバーブにイメージャーを刺してセンターに置いてみたり、ピアノパートなどのイメージャーの広げ具合を調節したりしましたが、あまりうまくいきませんでした。
この場合の対策で有効な物は何かありますか。
音量バランスが崩れる場合は、まずイメージャーよりフェーダーを疑うことが多いです。
イメージャーは左右の広がりを調整するものなので、モノラル確認には有効ですが、音量差そのものを直す道具とは少し役割が違います。フェーダーで整え、それでも埋もれる音や出過ぎる音があれば、EQやコンプを検討する流れが良いと思います。
また、スマホで聴く=イヤフォンで聴く場合、音がキツく感じやすいこともあります。特定の帯域だけ刺さる場合は、Soothe2のような共鳴を抑える系の処理も有効です。
またお気軽にご質問ください。
ミックスの基礎知識がなく、どう勉強すればいいか悩んでいます。
現状はとりあえず手当たり次第プラグインを挿している状態で、根拠のある判断ができていません。
たとえば「この帯域がxxだから△△する」「ボーカルにはまずこの処理がセオリー」といった、周波数や素材に対する基本的な思考の型が身についていない感じです。
目指しているのは、「こういう状態のときはこの処理を検討する」というケースベースの判断軸を持つことです。
書籍・動画・トレーニング方法など、おすすめの勉強方法があればぜひ教えてください。
ミックスは、プラグイン名よりも「何を聴いて、なぜ処理するか」を学ぶのが大切だと思います。
たとえば、低音が濁っているからEQで整理する、ボーカルの音量差が大きいからコンプを検討する、というように、問題と処理をセットで覚えると判断しやすくなります。
手前味噌ですが、私もその考え方を一つずつ分解して説明する目的で、ミックスマスタリング講座応用編を作りました。ご興味があればご覧ください。
https://www.dtmlesson.net/seminar/mix-mastering-webinar-advance/">https://www.dtmlesson.net/seminar/mix-mastering-webinar-advance/
また、上手い人の制作動画を見るときは、Before/Afterを自分の言葉で説明する練習がおすすめです。続けていくと、過去作より新作が少し良くなる感覚が出てくると思います。
またお気軽にご質問ください。
私は、使う環境で分けて考えることが多いです。木造アパートや同居家族への配慮が必要で、大きな音量を出しにくい場合は、iLoud Micro Monitorがかなり使いやすいと思います。ヘッドフォンをメインにしつつ、たまにスピーカーでも確認したい方には特に相性が良いです。
6畳前後のお部屋で、ある程度スピーカー中心でも作業したい場合は、GENELEC 8020あたりが使いやすいと思います。さらに音響補正まで含めて、より本格的なモニター環境を組みたい場合は、GENELEC 8320+GLMも有力です。個人的にGENELECはかなり好きで、iLoud Microも小音量運用だと思想が少し近いかなと思っています。
またお気軽にご質問ください。
グラフを見てみると、100Hz付近のところが、correctionと書かれているものと比べてだいぶマイナスになっています(calibratedと書いてあるものを見てもキャリブレーション前後であまり変化がないようです)。
レポートには壁とモニターの距離を変える(近づけるor遠ざける)ことや吸音材などを使うことなどがヒントとして書かれていますが、吸音材を使う場合ってどのあたりのことに気をつければ良さそうですか?
また、吸音材を使わない方が良い場合ってあるのでしょうか?
私は、今回のような100Hz前後のディップに対して、一般的なウレタン吸音材で大きな改善を期待するのはやや難しいと考えています。こうした吸音材は500Hz以下から効きが落ちやすく、250Hz以下は特に効きにくいことが多いからです。
ただし、吸音材が無意味ということではありません。中高域の反射を整理して、定位の見え方を良くする効果はあります。ヘッドフォンだと定位がわかるのに、スピーカーだと掴みにくい場合は試す価値があります。個人的には、高価なものをいきなり買うより、まずは安価なものをスピーカー裏に置いて変化を見るのが良いかなと思います。
またお気軽にご質問ください。
個人的には、『音楽理論ワークブック』https://www.amazon.co.jp/dp/4845616343 がおすすめです。珍しく問題と解答がセットになっているので、読むだけで終わらず、自分がどこまで理解できたかを確認しながら進めやすいです。本格的に学びたい方にも向いていて、実際に専門学校などで採用されていたこともあります。
音楽理論は本によって考え方の流派差もありますが、この本はそのあたりのバランス感覚も比較的良いと私は感じています。偏りすぎず学びたい方には入りやすい一冊かなと思います。
またお気軽にご質問ください。
「問題集の問題を解く。解答を見て採点する。ページをめくり進めていく。一冊やりきる。」
のように、目に見えて進んでいるという感覚がDTMだと感じにくい部分があります。正解がないからかなとも思います。先生は学ぶ時どのように向き合っていますか?
私は、DTMは「正解に自分を合わせる勉強」と少し違うものとして捉えています。高校生くらいまでの勉強は出題者が意図した答えが用意されていますが、音楽は「自分なりの正解」を作って、それに共感してくれる人を探していくものに近いかなと思います。複雑ですが、その分かなり追求しがいがあります。
ただし、正解がないから面白いと言うだけでは進歩を実感しにくいです。なので私は、点数化しやすいものを途中に入れるのが有効だと考えています。和声、楽典、耳コピは比較的点数化しやすく、出来たという実感を得やすいほか、DTMにもそのまま効いてきます。進んでいる感覚が欲しい時は、そういう分野から着手するのも良いかもしれません。
またお気軽にご質問ください。
最近、とある作曲家が、「和声を学ぶとカッコいい不協和音が作れる」(というニュアンスの)という発言をしていたので、和声講座を学ぶのもよいかなと思い始めました。
自分は弾き語りから入ったので、コードという枠組みに常にとらわれて曲を作っています。
和声を学ぶとこのような状況から脱したり、先に示したような不協和音をカッコよく使ったりすることができるのでしょうか?
なお、ストリングス講座は新旧ともに受講済です。
私は、不協和音をかっこよく使いたいのであれば、むしろ先に既存の和声感を知っておく必要があると考えています。というのも、不協和音というのは結局、既存の枠組みから少し逸脱することで生まれる面があるので、先に「既存とは何か」がわかっていないと、デタラメと意図的な外しの境界がかなり曖昧になりやすいからです。
その状態に入ると、最終的に「センスとは何か」という泥沼になりやすいです。なので、和声を学べばそのまま不協和音の使い方が直接わかる、というよりは、個性的とは何か、フックになる音使いとは何かを考えるための土台を作る意味合いの方が大きいと思います。私のように音大作曲科のようなアカデミックなルートを通ってきた人間にとっては、その基礎がかなり大きいですし、ご興味があるなら学ぶ価値は十分あると思います。
またお気軽にご質問ください。
4月は新生活の時期ですので、新しく始めようという方は比較的多いです。特に初心者の方が増えやすい時期かなと思います。
対面とオンラインはそこまで大きな差はありません。私は、音作りやミックスのように同じ音を一緒に確認したい内容は、やや対面が向いていると思っています。逆に、操作説明やパソコン環境のトラブル対応は、ご自宅の環境をそのまま見られるオンラインの強みがあります。通える距離の方は、内容ごとに使い分けるのが便利かもしれませんし、そのようにされている受講者様もいらっしゃいます。
地方にお住まいの方でも、東京にいらした折に教室にお越しいただいたという例もあり、それはレッスン内容というより会って話したいなって受講者様に思っていただいたという光栄な話ではあるわけですけども、当教室は対面とオンラインに境目を作ることなくご対応しています。
またお気軽にご質問ください。
現時点ではギターやボーカルの録音は行っておりません。
このような制作環境の場合でも、オーディオインターフェイスは導入した方がよろしいのでしょうか。
また、MIDIキーボードを直接接続している現状と比較して、音質に差が生じるのかについてもお伺いできれば幸いです。
録音を行わない環境であっても、オーディオインターフェイスを導入するメリットはレイテンシー(発音の遅延)対策とモニター音質の向上にあります。特にWindowsをお使いの場合は、標準のサウンド入出力が音楽制作を想定していないことが多く、Macに比べると遅延が大きくなりがちです。
もしWindowsでMIDIキーボードのリアルタイム演奏にズレを感じるなら、導入の価値は高いでしょう。一方で、MacはOSレベルで音楽制作への配慮がなされているため、カジュアルに楽しまれている段階では、劇的なメリットを感じにくいかもしれません。
MIDIキーボード自体の接続に関しては、直接PCに繋いでも、MIDIケーブルなどを用いてインターフェイスに接続しても音質に差は生じません。オーディオインターフェースを導入して音質が変わるのは、あくまで「出口」であるヘッドフォンやスピーカーから流れる音の解像度です。
現状で特に不便を感じていなければ、導入は後回しでも良いかなと思います。将来的にモニタースピーカーや高精度なモニターヘッドフォンへ新調したくなったタイミングで、あわせて検討してみるのがスムーズかもしれません。
またお気軽にご質問ください。
少し多くなってしまい、申し訳ないです。
①ヴォイシングについて学べるオススメの書籍などはありますか?
②テンション10thのようにアヴォイドを無理矢理ヴォイシングするやり方は実用的に使われますか?
③楽器数を足していくと、アンサンブルでアヴォイドが発生してしまうことがあるのですが、どう管理すれば良いでしょうか?
よろしくお願いします。
私がボイシングを学んだのは、渡辺貞夫さんの『ジャズ・スタディ』や『芸大和声』でした。これらは基礎を固めるには最適ですが、学べば即座に実践できるという性質のものではありません。ボイシングの選択は「個性」や「センス」に直結する部分であり、万人にとっての正解が存在しないからです。
私自身、最終的な正解は好きなアーティストのスコアの中にありました。基礎理論を身につけた後は、自分の好きな響きを真似して研究するステージに入ります。特定の作家の響きを徹底的に分析し、周囲から「〇〇の響きが好きだよね」と言われるくらい独自の個性を育てていくのが、ボイシング上達の醍醐味です。
ご質問のテンション10thについては、私の知識不足かもしれませんが実用例を存じ上げません。一般的にアヴォイドはルートから完全4度上などの位置関係を指しますが、もし具体的な構成音があれば改めて教えていただければ幸いです。
アンサンブルでのアヴォイドについては、必ずしも禁止されているわけではありません。不協和に感じなければ問題ないという「都度の判断」になります。もし音の濁りの管理で迷うようであれば、スコアリングがわかる人に一度相談してみるのも一つの手かもしれません。
またお気軽にご質問ください。
30年以上古いようなのはなんとなくわかるのですが、2018年と2026年でどのように古いのか、よくわからないです。
しかしながらYouTubeなどで楽曲添削企画を眺めてると「音が古い」というアドバイスをよく見かけます。
例えば楽器構成がフォーリズムの曲は未だにリリースされ続けてますが、例えば2010年、2018年、2026年でそれぞれ年代感を支配する要素がどこかに存在するのでしょうか?
30年以上前のようにテクノロジーが根本から異なる時代なら明確ですが、2010年以降の楽曲を「音が古い」と評するのは、かなり主観的な意見だと私は考えています。2010年頃には制作環境のデジタル化が完成されており、技術的な制約による音質の差はほとんどなくなっているからです。
フォーリズムのような伝統的な編成では、DAWの進化も成熟期に入っています。そのため「新しいか古いか」という主観的な尺度で評価するよりも、音作りのスキル不足へのアドバイスの方が、本来は建設的かもしれません。
ただしクラブミュージックの世界では、音色そのものがジャンルの象徴になるため、3年も経てばトレンドが移り変わります。またJ-POPでも、配信リリースの普及により2010年代とはマスタリングの基準が変化し、より耳馴染みの良い質感へ移行している側面はあります。
リバイバル文化が定着した今、特定の年代感を否定的に捉える必要はありません。「音が古い」という指摘は少し前時代的な感覚に基づいていることも多いので、ご自身の違和感は大切にされて良いはずです。
またお気軽にご質問ください。
https://www.uaudio.com/products/uad-la-3a
「〇〇があるなら、LA-3Aはいらない」ですとか「あまりよくないからリバーブで遊んだ方が良い」ですとかあれば教えていただけますでしょうか。
LA-3Aは単純に見たことあったから取り上げてみただけですので、率直なご意見をいただきたいです。単品価格ではLA-3Aよりリバーブの方がお高いので、コスパはリバーブの方が良さそうです。
結論からお伝えすると、この2択であれば、私はEMT 140 Classic Plate Reverberatorをおすすめします。リバーブ(仮想的に部屋やホールの響きを足すエフェクト)は曲全体の雰囲気作りに直結するので、1つ「これ」という定番を持っておくと、とても使い回しが良いです。
私自身、UAD版のLA-3A(音量の凸凹をなだらかにするコンプレッサー)は持っていますが、今はWavesのCLA-3Aの方をよく使っており、UAD版の出番は正直かなり少ないです。ですので、「絶対にこのLA-3Aでないと困る」という場面はあまり多くないと感じています。
一方で、EMT 140のようなプレートリバーブ(鉄板の響きを再現したタイプ)は、他社で「完全に同じキャラ」のものが少なく、UADならではの音質を楽しめます。単品価格も高めなので、「バンドルで取っておくと後から得をした」と感じやすいタイプのプラグインだと思います。
そのため、今回の最後の1枠は、コスパ面と「持っている意味の大きさ」という両方の観点から、EMT 140を選ぶ方向で考えていただくとよいかなと思います。
またお気軽にご質問ください。いつでもお待ちしております。
打ち込みをする時、
ドラムやベース、ピアノなどベロシティはいくつくらいで入力するのが良いでしょうか?
私はリアルタイムレコーディングをメインに活用するタイプで、日本メーカーのMIDIキーボードで普通に弾くと、だいたい75〜90に収まることが多いです。なのでピアノやベースなど音程のある楽器は、まずその辺で入れてから整えています。
ドラムは音源と狙う質感で変わります。個人的にはエレクトロ系のキックやスネアは高めの方が鳴りが良いように思っています。
アコースティック寄りの太鼓は100前後を基準にすることが多いです。リアルタイムレコーディングでフィンガードラムするときには、弾くというより鍵盤を叩く意識にしており、そうなると、60〜100のレンジに収まっていることが多いのでご参考になれば幸いです。
またお気軽にご質問ください。
なおジャンルはロックやシンセポップです。
ライブでの弾き語りを前提にするなら、私はギターの方が習得しやすく実用的だと考えています。特にストローク主体であれば、基本的なコードを覚えるだけでロックやシンセポップの雰囲気を十分に作れます。
個人的な経験として、キーボードは機材の問題が大きいです。ライブ会場の鍵盤は弾き慣れていないことも多く、自分の機材を持ち込む場合も運搬の手間が発生します。一方でギターは常に自分の楽器を使えるため、環境の差による影響を受けにくいです。
もちろん音楽的にはどちらでも対応可能ですが、機動力やライブでの安定性を考えると、まずはギターから始める方が現実的かなと思います。特に弾き語り中心で活動する場合は、その利点を強く感じることが多いです。
またお気軽にご質問ください。
【URL】https://youtu.be/BWfKkqo1Mk8?si=4cLxKDdk8XDLQCzd
【気になったポイント】暗い・重たい、緊張感がある、怒り・強さ、胸が熱くなる、ベースが目立つ、シンセが主役、コーラスが厚い、ブレイクがある、マイナー感、ノリ/グルーヴィ、太くて厚い、低音が強い、孤独の歌詞、応援の歌詞、ビルドアップ
【疑問】このようなカッコイイ曲の作り方考え方組み立て方を教えて下さい
この曲の核は、Bm一発で押し切るワンコード構成にあります。コードを頻繁に変えず、同じ重心を維持することで、緊張感と重さを強く保っています。動きを作っているのはコードではなく、ベースやシンセのリズムと音色の変化です。
K-Popでこうしたダークな方向性を狙う場合は、フリジアン(短2度を含むスケール)を意識することが多いです。例えばBmを基準にC音を強調すると、不安定さと攻撃性が生まれます。これが怒りや孤独感の表現に直結します。
リズム面ではTrap系のドラムとベースが重要です。808ベース(低音ベース)と細かいハイハットを組み合わせることで、低音の存在感とグルーヴが生まれます。Spliceなどのサンプルを活用すると良いでしょう。
音作りではSerumなどのシンセで、太く歪んだリードや重いベースを用意すると雰囲気が一気に近づきます。個人的にはコード進行よりも、音色とリズムの設計から作る方が、このタイプの楽曲は組み立てやすいと考えています。
またお気軽にご質問ください。
【気になったポイント】透明感がある、懐かしい、ドラムが目立つ、コーラスが厚い、間奏が良い、7thが多い、ノリ/グルーヴィ、アナログ感、空間が広い
【疑問】こういったAOR系の曲のドラムの音作りと打ち込み方、全体に余白を感じるミックスのコツなどありましたら教えていただきたいです。
AOR系のドラムは、ゴーストノートの扱いが非常に重要になります。リファレンスに挙げてくださったTotoのジェフ・ポーカロの演奏は良い教材で、スネアの弱い装飾音がグルーヴを作っています。私はベロシティ25前後を基準に入れることが多いですが、音源によっては50程度でも自然に聴こえることがあります。
打ち込みでは、強い音だけでなく弱い音を意識して配置すると、実演感が出やすいです。均一な強さで並べるより、強弱の差を大きめに取ることがポイントになります。
この作品は1982年の楽曲ですが、80年代っぽい強いリバーブを目指すより、70年代的なアレンジとミックスを基準にすると余白が出やすいと思います。同時に鳴る音数を減らし、各パートの掛け合いを意識すると、トラック数があっても埋め尽くした印象になりにくいと個人的に考えています。
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音源はSSDに移すことをおすすめしたいです。USB接続でも読み出しが5〜10倍くらい速くなり、待ち時間が減るので、限られた時間で制作作業をする場合かなり楽になります。
ただ、8TBは容量単価が上がりやすいです。空き480GBなら、まずは4TBのSSDを1台追加して、よく使う音源から移すのが現実的かなと思います。2026年2月現在、SSDはAI需要の高まりの影響で価格が高騰している状況ですので、価格が落ちてくる時期については諸説ありますが、コスパを考えながら将来性のある投資がしたいですね。
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プロっぽさは「聴かせどころがはっきりしているか」で決まることが多いです。フレーズで聴かせるのか、音色なのか、展開なのか、ミックスなのか。私は仕上げの段階で「何を聴かせたい曲か?」を毎回確認しています。
俯瞰するコツは、制作環境以外で聴くことだと思います。散歩しながら、車の中で、スマホのスピーカーで。意外と「主役が弱い」「盛り上がりが来ない」が見えてきます。
歌モノならボーカルの存在感、ダンス寄りならキックとベースの押し出しを重点的にチェックすると良いかもしれません。
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初心者の方なら、まずは「似せられる=上達」と捉える方が健全です。似せる練習で、音選びや展開の引き出しが増えます。そこから複数曲たまってくると、自分なりの解釈が混ざってきて、結果的にオリジナリティになっていくことが多いです。
中上級者の方なら、参考曲の「元ネタ」を想像できると良いでしょう。新曲は過去曲へのリスペクトで出来ています。1曲の裏にある音楽まで辿れるほど、似過ぎにくくなります。日々様々な音楽を聴く中で、気付きを得ようと心がけると良いと思います。
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個人的にはリズム先の方が作りやすいと思います。もう少し丁寧に言うと、仮歌詞を先に作るやり方です。
言葉には自然なリズムがあります。そこに合わせて音程を乗せると、メロディーが浮かびやすかったりします。昔の歌づくりが「歌詞→メロディ」だったのも、この理由です。
もちろん作り方は色々です。サウンド重視の作り方もありますし、インスト曲なら先に音域を決める方がスムーズです。歌モノなら仮歌詞先、インスト寄りなら音域先を試すと良いかもしれません。
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